家庭で消費するモノやサービスの値動きを見る消費者物価指数について10月、仙台市では、生鮮食品を除いた指数が2024年の10月に比べて3.3%上昇しました。コメや原材料費の高騰が影響しているとみられます。

総務省によりますと、変動の大きい生鮮食品を除いた仙台市の消費者物価指数は2020年の年平均を100とした場合、10月は114.7となり、2024年10月と比べて3.3%上昇しました。

総務省は「コメや原材料費の高騰が影響している」としています。

品目別に前年同月比をみると、コメを含む「穀類」が16.5%上昇しています。これに伴い、おにぎりなどが含まれる「調理食品」も7.6%上昇しています。また、生産国の天候不良によるカカオやコーヒー豆の高騰で、「菓子類」が15.1%「飲料」が7.1%上昇しています。














