「トランプ関税」の軌道修正が続いています。アメリカのトランプ大統領は、40%の追加関税を課しているブラジル産の牛肉やコーヒー豆など、幅広い食料品を関税の対象外とすることを決めました。
アメリカのトランプ大統領は20日、ブラジルから輸入している牛肉やコーヒー豆、バナナなど幅広い食料品を40%の追加関税の対象外とする大統領令に署名しました。
13日にさかのぼって発効するとしています。
トランプ氏は先週、国内の食料品の値上がりに国民の不満が広がっていることを受けて幅広い食料品を「相互関税」の対象外とすることを決めましたが、牛肉やコーヒー豆を多く輸入しているブラジルへの追加関税についても同様に食料品を対象外としたもので、関税政策の軌道修正が続いています。
トランプ氏は、自らに近く「ブラジルのトランプ」と呼ばれるボルソナロ前大統領が2022年の大統領選挙をめぐり、敗北を覆そうとしたとしてクーデター未遂の罪で起訴されたことを問題視してブラジルに40%の追加関税を課していました。
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