■MLB アストロズ3ー8ドジャース(日本時間5日、ダイキン・パーク)

ドジャースの大谷翔平(31)が敵地でのアストロズ戦に“1番・DH”で先発出場。3打数無安打2四球。5試合、24打席連続でヒットなしとなった。山本由伸(27)は6回3失点で今季3勝目を挙げた。

4試合、実に19打席連続でヒットのない大谷、セントルイスからヒューストンに移動してきてのゲームとなった。D.ロバーツ監督は「本人もフラストレーションを感じていると思います。引っ張ったゴロになったり、大きい外野方向へのフライで差し込まれたりと、少し中途半端な状態だったのかな」と分析した。大谷はこの日の試合前に珍しく野外での打撃練習を入念に行っていた。

さらに月間MVPも発表されて、5試合で2勝1敗、防御率0.60で自身初となる投手部門で受賞、打者での獲得も含めて通算7度目となった。

アストロズの先発はS.オカート(34)、通算成績は2打数1安打で本塁打なし。対戦回数は少ない。1回の第1打席、積極的に1球目の外角のストレートに手を出していったが、バットの先で力のないショートゴロに終わった。

それでもドジャースは2死から3連打で1点を奪い、先発・山本に先制点をプレゼントした。.得点をもらった山本は立ち上がり、2死一、二塁で5番・J.アルトゥーベ(35)にカットボールをライト前に運ばれて1対1の同点。さらに6番・B.マシューズ(24)の1球目、カーブを引っかけてワイルドピッチ、これで1対2と逆転された。

打線は2回、8番・A.フリーランド(24)がレフトスタンドへ2号ソロで同点。チームとして6試合ぶりのホームランが生まれると、四球で出塁した大谷を置いて、3番・W.スミス(31)がレフトへ勝ち越しタイムリーツーベースと3対2と山本を援護した。

3回には1死満塁で大谷の第3打席、外角のシンカーに手を出してサードゴロ。3塁走者をホームに返したが、本来の打撃とは大きく離れたスイングとなってしまった。山本は5回にソロ本塁打を浴びて1点を失うが、6回3失点のピッチングで今季6度目のクオリティスタート(QS:先発投手が6回以上投げ、自責点3以内に抑える)となった。

第4打席も四球だった大谷、7回の第5打席、カウント3ー1からスイーパーを感じ良くとらえたが、打球はあまり伸びずにセンターフライ。大谷は3打数無安打2四球で5試合、24打席連続でヒットなしとなった。

チームは6試合ぶりのホームランが生まれるなど8得点を挙げて快勝、山本は今季3勝目を手にした。翌6日に大谷は“二刀流”で出場を予定している。