日本を取り巻く安全保障環境が複雑さを増すなか、武力攻撃が予測される場合などを想定した政府の国民保護計画の策定が進められています。
このうち沖縄・与那国町の住民の避難先は佐賀県とされていますが、佐賀県の受け入れ計画は今、どうなっているのか、現地取材しました。

佐賀県佐賀市。人口は22万人あまり。都市部と自然が調和した佐賀県の県庁所在地です。
アジア最大規模の熱気球大会「バルーンフェスタ」などでも知られています。国際的な熱気球のイベントで盛り上がりを見せています。

政府は、国民保護法に基づき、有事などを念頭に、先島地域の5つの市町村から九州各県と山口県へ住民を避難させる計画をまとめています。
与那国町の住民は、佐賀市におよそ980人、鳥栖市におよそ720人がそれぞれ避難することが想定されています。















