なでしこジャパンの国際親善試合が長崎市で行われるのを前に、地元の小学生にサッカーの楽しさを知ってもらおうと、元日本代表選手らによるサッカー教室が開かれました。

小学生にサッカーの楽しさを体験してもらおうと開かれた20日のサッカー教室。

コーチとして参加したのは元サッカー日本代表の福西崇史さんと、元なでしこジャパンの阪口夢穂さんです。

福西崇史さん:
「サッカー教室をすることで、サッカーを遊びでもいいからやってもらいたいという想いできょうは来ました」

式見小学校で行われた教室には全校児童42人が参加。

ボール遊びやミニゲームなどで元代表選手の2人と交流しました。

クラブチームでサッカーを習う男の子:
Q2人のすごいと思ったところは?
「ボールを持った時に、落ち着いてプレーをしているところ」

参加児童:
「すごく楽しかったし、普段はできない貴重な体験をできてすごく嬉しい」
福西崇史さん:
「みんなでやるということが、ボールひとつでできる機会が今回できて良かった」

今月29日、なでしこジャパンとカナダ代表との親善試合がピーススタジアムで行われることから、2人は会場で日本代表のサッカーを観戦してほしいと呼びかけました。

阪口夢穂さん:
「女子サッカーならではの楽しみ方として、男子より迫力には欠けるかもしれないが、直向きさとか最後まで諦めないところを見てほしい」

サッカー教室は、21日まで長崎市内5つの小学校で開かれることになっています。














