さまざまな分野での功労をたたえる山口県選奨が20日、50人と5団体に贈られました。

県選奨は地方自治や社会福祉、文化、教育など7つの分野で功労者や団体をたたえるものです。受賞者ひとりひとりに選奨状が手渡されました。

90歳で最年長受賞の県遺族連盟 池田良幸副会長は、戦没者遺族の生活を支援し、相談員として遺族の精神的な支えになるなど福祉向上に尽力しました。

社会福祉功労者 県遺族連盟 池田良幸副会長
「戦争の悲惨さをできるだけ、孫やひ孫世代に語り継いでいって平和の尊さを説いていきたいなと思っています」

県トライアスロン連合会の志賀光法会長は、34年にわたってトライアスロン競技の普及などスポーツの振興に寄与しました。

芸術・文化・スポーツ功労者 県トライアスロン連合会 志賀光法会長
「山口県ではスイムランやキッズのトライアスロンしか、われわれの主催はできていないんですけど、将来的にトライアスロンの大会ができるように頑張っていきたいと思っています」

今年の県選奨は50人と5団体に贈られました。