小学生と地域の人との交流を深める取り組みです。

山口県山陽小野田市の小学校に地域の人たちの手でリフォームされた「でっかいあいのふれあいルーム」が完成し20日、お披露目されました。

地域の人たちでつくる出合小学校教育後援会が、子どもたちとの交流を進めようと使っていない図工室を改装したものです。

6年生や地域の人など約50人が出席して、完成を祝いました。

「でっかいあいのふれあいルーム」は地域の人がボランティアで廊下や壁、天井などを改装。いすやテーブルなどの備品は寄贈されたものです。ここで子どもたちは地域の人と話したり、遊んだりできます。

児童
「地域の方と一緒にいろいろなイベントをして、みんなが気軽に集えるような場所にしたいです」

児童
「卒業してもまた戻ってこられるような、すてきな部屋にしたいです」

出合小学校教育後援会 大森弘文会長
「これから子どもたちが出すアイディアをいろいろ皆さんと考えながら、こんなことしたらいいねという、子どもたちの発想で実現していったらいいなと思われます」

焼き芋大会も開かれ、地域の人たちと一緒に作ったサツマイモを楽しみました。