色鮮やかな渓谷美が国の内外から訪れた人たちを楽しませています。香川県小豆島町の寒霞渓で紅葉が見ごろを迎えています。

真っ赤なモミジに黄色く色づいたカエデ。日本三大渓谷美の1つ寒霞渓は、香川県内有数の紅葉の名所としても知られています。山頂と麓を結ぶロープウェイからは、赤や黄色など渓谷全体に広がる紅葉のグラデーションが一望できます。きょう(20日)も、国の内外から多くの人が訪れ、目の前に広がる絶景を堪能していました。

(観光客)
「鮮やかできれいだと思います」
「赤や黄色や緑などいろいろな色があってきれいでした。寒霞渓にこの時期に来たのは初めてなので来てよかった」
(寒霞渓ロープウェイ 三浦崇寛さん)
「全体的に見ごろを迎えています。寒霞渓特有の岩肌、グレーの質感に紅葉の赤や黄色などが映えて、ロープウェイからは瀬戸内海が一望できるという、なかなか日本にはない景色が楽しめます」
寒霞渓では今後、さらに麓の方まで紅葉が広がり、来月上旬まで色鮮やかに山を彩ります。














