気象庁は、南海トラフ海底地震津波観測網「N-net」について、20日正午からすべての津波計の活用を開始します。
これにより、津波の検知が最大でおよそ10分早くなります。
南海トラフ海底地震津波観測網「N-net」は、防災科学技術研究所が整備したもので、地震計などを備えた海底ケーブルを設置し、沖合で発生する地震や津波をいち早く検知するシステムです。
観測網の整備は、去年に沖合側が、今年6月には沿岸側がそれぞれ完了していて、気象庁は、沖合と沿岸の海底36地点に設置されたすべての津波計の活用を20日正午から開始します。
これにより、四国沖から日向灘のエリアでの津波の検知が、最大およそ10分早くなるということです。
気象庁は、「N-net」の活用で津波情報などの発表の迅速化や精度の向上を図っていくとしています。
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