JR仙台駅東口の目の前にある横断歩道が「歩行者の安全確保」を理由に12月中旬に廃止されます。
20年に渡って利用されてきた横断歩道は近頃、車の混雑の一因にもなっていて、利用者の受け止めも様々です。
JR仙台駅東口、毎日駅の利用者や学生などが次々とその横断歩道を利用しています。

廃止されるのは仙台駅東口の宮城野通から80mほど北側、駅のすぐ目の前にある信号機のない横断歩道です。

警察によりますと設置されたのは2005年で、20年に渡って市民の交通安全を支えてきました。
中村洋輝記者
「多くの人に利用されてきたこの横断歩道が12月中旬に廃止されることが決まっています」

利用者「えっ…なくなったらあっちから遠回りするしかないですよね。できればなくならないでほしいちゃんと横断しているし信号機がないから待たなくて良いし」「車で通ったときは全然動かなくて困ったこともあったので、そうした意味ではスムーズになって良いのかなと思う」
「ここ信号機がないので歩行者からしたらすんなり渡れて良いと思うが、車の渋滞を考えたら発生源になっているので無くすのもありかなと思う」

信号を待つ必要がなく歩行者にとっては便利な横断歩道ですが、車にとっては混雑の一因に…















