今年10月、福岡市西区の路上で帰宅途中だった17歳の女子高校生に後ろからいきなり抱きつき、スカートの内側に手を入れて下半身を触るなどのわいせつ行為をしたとして、59歳の団体職員の男が逮捕されました。
男は「私はスカートの中に手を入れ、下半身を触りました」などと話し、容疑を認めているということです。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは福岡市西区姪の浜に住む団体職員・久保貴史容疑者(59)です。
久保容疑者は10月24日午後8時15分ごろ、福岡市西区の路上で帰宅途中だった17歳の女子高校生に後ろからいきなり抱きつく暴行を加えることにより、拒絶できない状態にさせてスカートの内側に手を入れて下半身を触る、服の上から胸を触るわいせつ行為をした疑いが持たれています。
被害を受けた女子高校生が通りかかった男性に通報を依頼して事件が発覚。
警察が防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、久保容疑者の関与が浮上したということです。
取り調べに対し、久保容疑者は「私は若い女性の背後からいきなり抱きつきました。女性のお尻を触ろうと思って抱きつき、当然女性の同意など得ていません。そして私はスカートの中に手を入れ、下半身を触りました。この事実は間違いありません。ただ、女性の着衣の上から手で胸を触ったという点がはっきり覚えていません」などと話し、容疑を認めているということです。














