アメリカの大手電気自動車メーカー「テスラ」の直営店が19日富山市にオープンしました。北信越では初の直営店となります。日本国内での普及率が約3%といわれる電気自動車(EV)。他社とは一線を画す出店戦略で浸透をめざします。取材記者のリポートです。
「テスラ」は世界中で人気を集め、売上台数は2年連続100万台以上。その直営店が北信越で初めて富山にやってきました。

そもそもどんな車なのか。オープン前日の18日、メディア向けに開かれた試乗体験会に記者も参加しました。
記者「見渡す限り近未来で、まるで映画の宇宙船みたいな、そんな空間ですね」
近未来なのは、デザインだけではありません。本来クルマにあるはずの”アレ”がないのです。

それはサイドレバー。前進や駐車などに必要ですが、どこを探しても見当たらず。
すると――。
テスラジャパン アシスタントストアマネージャー・加藤隼太さん
「そこはこちらのタブレットで」
運転にかかわる全ての操作は、前方にあるタブレットで行います。前進するときは画面を上にスワイプ。「まさか」と思い言われるがまま操作すると、本当に発進しました。
しかし、走りだしてすぐに、新たな驚きが。















