施設や機材の老朽化が追い打ち

さらに今、深刻な問題となっているのが施設や機材の老朽化です。
先月には更新時期を迎えた「ドクターカー」の購入資金を捻出するため、病院としては異例のクラウドファンディングを開始。

来月18日までに更新費用3000万円を確保することを目標にしています。
北九州市立八幡病院・岡本好司院長
「我々の努力が足らなくて赤字になっているところは当然我々のせいです。我々の責任ですが、どんなに頑張ってこんなに小児科医をを働かせているのに赤字になるっていうところは、やっぱり国であったり他の地域の行政であったり、少し理解を示して予算を少し回していただくと健全な経営ができるかなと思います、潰れてしまってからでは遅いので」

命を守る砦としてなくてはならない病院をどう存続させていくのか。地域医療を崩壊させないために実効性のある対策が求められています。














