子どもが読書に親しむ環境づくりの手伝いをしようと、本の買取などを行なう会社が子ども向けの本を寄贈しました。

今回本を寄贈したのは、本の買取や販売などを行なうブックオフです。

ブックオフでは、子どもたちが読書に親しむことができる環境づくりや読書の機会の格差を減らしていこうと、本を必要としているものの充分に集められない児童施設などに本を寄贈するサステナブックプロジェクトをおととしから行っています。

今回は鶴岡市中央児童館に子どもでも楽しめる絵本や漫画など100冊が寄贈されました。

鶴岡市中央児童館 高取千昭 館長「親子で一緒に本を見ているあの雰囲気がとても暖かくて、すごく本のありがたみを感じた。日々、利用者の多い児童館なので本に親しんで触れ合うということはとても大切なことだなと感じました」

ブックオフコーポレーション 山形県エリアマネージャー 小林慶祐 山形県エリアマネージャー「寄贈するたびに喜んでいるお子さんの姿や、親御さんの姿を見る中でこういうことをやってよかったなとその都度実感することが多く、きょうもお子様たちが喜んでいる様子を見て、本当にこの取り組みが出来て良かったと素直に感じることができた。大人になっても本に触れていくという本を読む文化として広がっていってもらえたらうれしい」

子どもたちは寄贈された本を早速手に取り新しい本を楽しんでいるようでした。