岩手県内で感染が増加しています。
先週の県内のインフルエンザ患者数の平均は55.9人で、2週続けて警報の基準値を上回り、感染が急速に拡大しています。
10日から16日までの1週間に報告のあった、県内の1定点医療機関あたりのインフルエンザ患者数の平均は55.9人となっています。
前の週の30.24人に比べ、25.66人と大幅に増えていて、2週続けて警報レベルの基準値である30人を超える状況です。
保健所別にみると、県央では120人と警報レベルの4倍に達しています。

また奥州で81人、中部で75.67人、盛岡でも57.78人などとなっています。
県内では学校などの休業措置も増えていて、18日は盛岡市の仙北小学校と桜幼稚園、金ケ崎町の金ケ崎小学校で学校閉鎖となったうえ、そのほか35の教育関連施設で学年閉鎖や学級閉鎖となっています。
県は手洗いや手指消毒、マスクの着用、換気などの基本的な感染対策の徹底を呼び掛けています。













