揺れる船内での救急処置を実践
参加者はまず、巡視艇「かがゆき」の医療設備の確認を行いました。

参加者「医療用酸素ってこれ一本だけ?8.4リットルが一本、10リットルが2本」
その後、実際に出航し、洋上で心肺停止状態の急病人が発生したという想定で訓練が始まりました。

波による揺れの中で行う救命措置は陸上とは全く違い、参加者は「危ないですよ、針使います」などと声を掛け合います。この狭い船内、限られた医療機材、そしてエンジン音などの大きな音の中で、会話や要救助者の様子を確認することが普段より難しい環境での救助活動が続きました。














