地元の食材を給食を通して知ってもらう取り組みです。静岡県御前崎市で栄養豊富な「青パパイヤ」が初めて登場しました。静岡県西伊豆町では高級な「すじ青のり」を使ったメニューを子どもたちが楽しみました。
地元の食材を使った料理が出される「ふるさと給食の日」。
11月19日、御前崎市の子どもたちが味わったのは、御前崎ブランドの「青パパイヤとキャベツの昆布和え」です。
御前崎市はスーパーフードと呼ばれる青パパイヤの特産品化を目指していて、そのおいしさや栄養価の高さを知ってもらおうと初めて学校給食に取り入れました。
<児童>
「初めて食べました。名前も初めて聞いた。シャキシャキしていておいしい」
「(キャベツと)一緒に食べるとおいしいけど青パパイヤだけで食べるとちょっと苦い」
Q. 好きですか?
「好き」
この日は生産者と栄養教諭による食育授業も行われ、子どもたちは青パパイヤへの理解を深めていました。
「香りがいいからぜひかいでみてください」
一方、西伊豆町の小学校では町が設けている「ふるさと給食週間」に合わせ、「すじ青のり」をふりかけた粉ふき芋が提供されました。
<シーベジタブル社員>
「かけてもいいですか?」
<児童>
「はい」
<社員>
「香りがいいから、ぜひかいでみてください」
すじ青のりは、町で海藻の栽培をしているシーベジタブル社が生産しているもので、料理の仕上げに加えると、青のりの香りや風味が広がります。
<児童>
「普通ののりと違って、海みたいな味がする」
「風味とかがあって、ジャガイモとかに合う」
企業の担当者は、すじ青のりを陸上栽培で育てていることなどを、子どもたちに説明しました。














