2月に岩手県大船渡市で発生した大規模な山林火災の被災地を自転車で巡り、地域の今を知ってもらうサイクリングツアーが15日に行われました。

県が主催したツアーには青森県や宮城県からの参加者10人とガイドなど合わせて20人が参加しました。

一行は三陸鉄道・三陸駅前を出発すると、盛駅までの28.7キロの道でペダルを漕ぎました。

途中、綾里地区ではアワビの養殖施設を見学し、甚大な被害を受けながらも復興に向けて動き出している現地の状況を確認していました。

参加者はリアス式海岸ならではの厳しい高低差と、突然開ける海の眺望、そして地域の人々の生業を体感していました。













