仙台市交通局によりますと、仙台市バスは利用客の減少などから5年連続で全ての路線が赤字となっています。

2024年度の営業収支も38億9000万円あまりの赤字となりました。
市交通局はこうした状況を受け、2026年10月からバスの乗車運賃を15%程度値上げする方針を固めました。
これにより、初乗り運賃は現在の160円から30円値上げし190円となります。

300円から360円の区間は50円の値上げ、440円以上の区間は一律70円の値上げです。

市バスの運賃の値上げは、消費増税によるもの以外では1995年以来です。
市交通局は11月26日から12月14日にかけて、市内7つの会場で市民向けの説明会を開く予定です。














