福島県双葉町の民芸品「双葉ダルマ」の製造拠点が町内に建設されることになり、17日、協定が結ばれました。

「双葉ダルマ」は、雄大な太平洋をイメージした青の縁取りが特徴で、震災後は、避難先のいわき市で作られています。新たな製造拠点は、白河市の「渡辺だるま店」が手がける体験型観光施設「だるまランド」で、ダルマの製造を行うほか、ダルマ作り体験もできるということです。

渡邊高章社長「だるまが持つひとつのコンテンツは、日本を超えて世界で通用するものだと確信しているので、ここ双葉町から全世界に通用するような双葉ダルマの発信、双葉町の発信をしていきたいと思う」

施設は、2028年春のオープンを目指しています。