山口県周南市の小学生と高校生が学校で学んでいる「糸あやつり人形芝居」を披露しました。

交流をしたのは三丘小学校の5,6年生の17人と熊毛北高校の1年生10人です。

披露した「糸あやつり人形芝居」はこの安田地区に江戸時代から伝わる伝統芸能で山口県の無形民俗文化財に指定されています。
それぞれの学校では地元の保存会の指導などを受けながら練習を重ねてきました。

人形の頭部に3本、両手に2本つけられた糸をあやつります。

高校生は、さらに両足にも糸をつけた人形を使っていました。

児童は
「足がバタバタしているのがすごいと思いました」

交流会は去年18年ぶりに復活しましたが熊毛北高は統合されることになり今の1年生が最後の生徒になります。
両校とも出来るかぎり人形芝居を伝える活動を続けていきたいとしています。