大阪府貝塚市と警察が空き家対策で、近畿初の連携協定です。
固い握手を交わしているのは貝塚市の酒井市長と貝塚警察署の高橋署長です。
11月18日市と警察署が締結したのは、空き家の情報共有に関する連携協定です
警察によりますと、貝塚市内にある空き家は1000軒を超えていて、年々増加しています。
府内では、空き家を狙った窃盗被害も増えていて、今年1月から10月までに127件、被害総額は2700万円以上にのぼります。さらには、空き家が特殊詐欺の拠点となることも懸念されています。
これまでは警察が空き家の所有者を調べるには市役所に文書を提出する必要がありましたが、今回の協定により緊急時は土日や夜間も含め、電話で情報を照会できるようになりました。
近畿では初めての取り組みで、迅速な捜査に繋がることが期待されます。
(貝塚市都市整備部まちづくり課・堀川力也課長)「市民のみなさまが安全で安心できる地域社会の実現に向け取り組んで参ります」
貝塚署は今後、新たに空き家を見つけた場合は市へ情報提供したり、空き家周辺をパトロールしたりするとしています。
注目の記事
【インフルが猛威】北海道内の患者数“警報”に迫る、大規模イベントも背景か…受験生「怖い」「授業に遅れると大変」と危機感 手洗いやマスク着用など感染予防の徹底を

何者かがいけすに大型肉食魚「アカメ」を放流か...海上保安庁が器物損壊など視野に調べ進める 「何を考えているのかわからない」と業者からは困惑の声【高知】

【年賀状異変】発行数減なのに"じまい"グッズが品薄 逆手に取った「年賀状つなぎ」の逆襲・新ムーブメント

落ち葉で電車が登れない?“空転”で急勾配登れず最大20分の遅れ 紅葉シーズンの難敵「黒い被膜」 富山地方鉄道立山線で珍事

「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに・・・妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】

「逆にお聞きしますが、僕がパクられた時に京アニは何か感じたんでしょうか」言い返す青葉被告を裁判長が制止した 遺族がはじめて被告人質問に立つ【ドキュメント京アニ裁判⑪】

「投資用物件とフラット35」で相次ぐトラブル…住宅ローン4000万円『一括返済』求められ「絶望」勧めた不動産会社Xに取材を申し込むと

幼少期に性被害「ずっと自分を殺したかった」加害繰り返した男性「反抗しない子どもに…」当事者たちの証言【MBSドキュメンタリー映像‘23】

「お金ないし誰の子どもかわからない」路上で赤ちゃん出産…傍聴から見えた女の半生「風俗店勤務でホテル転々…給料の大半はホスト通いに」「過去12回の出産」「妊娠を相談する人がいなかった」





