北海道函館市の活火山、恵山(標高617m)で噴火を想定した防災訓練が行われました。

訓練「車両広報による住民への避難を実施せよ」

訓練は、恵山の火山活動が活発化し、噴火警戒レベルが引き上げられた想定で行われました。

恵山での訓練は初めてで、18日は函館市の職員や警察・消防など11の関係機関と住民らが参加しました。

恵山は、道内に9つある気象庁が24時間体制で監視する「常時観測火山」のひとつで1962年の「硫黄燃焼」以降、目立った火山活動はありません。

住民や市の職員らは避難所の設置の手順や対応を確認していました。