16日、大分県豊後高田市で道路をふさいで止まっていた車の中で倒れ、その後死亡した男性は近くに住む96歳の男性と判明しました。
この事故は16日午後4時半前、豊後高田市臼野の市道で乗用車が道路をふさぎ横向きに止まっていたもので通行人から「車の中で男性が倒れている」と通報がありました。

警察と消防が駆け付けたところ、運転席にいた男性が顔にすり傷を負った状態で助手席側に倒れ込んでいて病院へ運ばれましたが、およそ2時間後に死亡しました。
警察が身元の確認を進めた結果、死亡したのは近くの無職、藤本杉雄さん(96)で死因は胸を強く打った損傷によるものでした。
警察によりますと乗用車は現場で右の前輪がパンクし、フロントガラスにひびが入っていたということです。














