北陸電力・志賀原子力発電所の運転差し止めを求める市民団体が17日、金沢地裁に新たな訴えを起こしました。
提訴したのは、石川を含む18の道府県に住む20代から70代の男女で構成される原告団で、志賀原発の運転差し止めを求めています。

志賀原発を巡ってこの団体は、2012年と2013年にも、東日本大震災で福島県から金沢市に避難した人などを原告として2度訴えを起こしていますが、未だ結審していません。

北野進団長「全国の皆さん、地元皆さん、特に若い皆さんに参加していただいてこの3次提訴をさらに大きく戦いを進めていきたい」
3回目の提訴に踏み切った経緯について原告団の北野進団長は、「能登半島地震により志賀原発の危険性が全国から関心を集めているため」と述べました。














