県はきょう、今年2回目となるクマに対応するための緊急対策会議を開きました。

会議では政府の対策パッケージを県内版に落としこみ、クマの出没を抑え、人への被害を防ぐことを最優先にする方針が示されました。

緊急対策会議には県の各部長などが出席しました。

今年県内のクマの目撃件数は今月9日現在で2257件にのぼり、クマに襲われるなどしてけがをした人も12人と統計開始以来最多となっています。

また今月の目撃件数は162件で、去年の80倍近くなっています。

会議では国が今月14日に発表したクマ被害対策パッケージを参考にした山形県版のクマ被害対策パッケージが示されました。