コーラーさん「人間がこんなひどいこともやって…」

(ピアニスト ジェイコブ・コーラーさん)
「人間がこんなひどいこともやって、思い出すのは辛いとおもうんですけど、忘れちゃいけないから…」
2021年、偶然このピアノと出会いその響きに魅了されたというコーラーさん。被爆ピアノとともに全国各地で公演を行い平和の大切さ訴えています。

戦後80年の節目に作曲したオリジナル曲「プレリュード・フォー・ピース」です。人間が戦争の恐怖を乗り越え希望のある未来を目指す姿を表現したといいます。世界で唯一、原爆の被害を受けた日本。コーラーさんは忘れてはならない戦争の悲劇と平和の大切さを、美しい音色と共に観客に届けました。
観客
「思いがすごく伝わってきて平和の曲が中心でそれを子どもに聞いてほしいなと思って…」「世界が平和になればと思います」
(ピアニスト ジェイコブ・コーラーさん)
「平和な世界になってほしい。言葉で説明するよりピアノで僕の気持ちを伝えていきたい」
コーラーさんは今年中にあと12回公演を行う予定です。














