地震大国・日本で、耐震性に優れた家づくりに関心を持ってもらおうと、島根県松江市で、16日、震度7の地震を疑似体験するイベントがありました。

山陰両県で住宅の施工・販売などを手掛けるひらぎのが開催したこのイベント。

地震体験車で再現されたのは、2024年の能登半島地震などで観測し、南海トラフ地震でも想定されている最大震度7の激しい揺れです。

子どもたちは・・・「凄く揺れる。」「最初はびっくりした。」「ちょっと怖かった。」

来場者「ゴムがその上に入っとるけん、揺れんのんだ。(揺れを)吸収するんだって。」

この会社では、災害に強い家造りを目指し、去年から新築住宅に熊本や能登半島の地震で、全壊・半壊ゼロだったという住宅用の制震装置を標準装備していて、余震も含めて繰り返す揺れから住まいと家族を守ることが必要だとしています。