酒を飲んで乗用車を運転し、島根県松江市の国道9号で追突事故を起こした自営業の男が、16日午前7時22分、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されました。

逮捕されたのは、鳥取県湯梨浜町の自営業の男(26)です。

松江警察署によりますと、男は、16日午前6時半頃、松江市西津田の国道9号で、乗用車を運転していて、交差点で信号待ちしていた車両に追突する事故を起こしました。

通報で駆けつけた松江署員が、男から強い酒の匂いがしていることに気付き、呼気検査をしたところ、呼気1ℓ中0.15g以上のアルコールが検出されました。

この事故で、男にけがはありませんでしたが、追突された車に乗っていた人は首の痛みを訴え軽傷の見込みということです。

調べに対し、男は「飲酒運転になることは分かっていた。」と容疑を認め、松江から帰宅する途中だったなどと供述しており、警察は、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕し、飲酒先など詳しい経緯を調べています。