アフガニスタンで人道支援に取り組むNGO「ペシャワール会」が記念行事を福岡市で開き、活動内容を報告しました。

15日西南学院大学で開かれた記念行事では、冒頭、6年前にアフガニスタンで凶弾に倒れた医師の中村哲さんなどに黙祷が捧げられました。

式典では、ことし8月末にアフガニスタンで発生した地震を受けて、ペシャワール会の現地組織「PMS」が災害用テントを配布するなどの支援を行ったことなどが報告されました。

●ペシャワール会PMS支援室長藤田千代子さん「PMSの職員たちは、(被災した場所が)自分たちの活動に関係の深いところだったので、支援をしたいということで」

また、ペシャワール会の村上優会長が退任し、副会長の原祐一さんが新たに会長に就任することが発表されました。