高市総理は、きょう(15日)午後、「東京2025デフリンピック」の開会式に参加し、「障害の有無にかかわらず夢を叶える社会の実現に向けて歩みを進める」と述べました。

高市総理
「障害の有無にかかわらず、お一人お一人が持てる力を存分に発揮し、自ら選んだ道で夢を叶える。そのような社会の実現に向けて、日本はこれからも着実にその歩みを進めてまいります」

デフリンピックは、4年に一度開かれる聴覚障害のある人たちの国際競技大会で、100周年の記念大会となる今回は、日本初開催となりました。

高市総理は挨拶の中で、「日本全国において、より多くの人が手話や様々なコミュニケーションの形に触れる機会となると信じている」などと話しました。

「東京2025デフリンピック」は、今月26日までの12日間、21の競技が行われる予定です。