大分国際車いすマラソンの開会式が15日大分市で開かれ、およそ100人の選手が健闘を誓いました。
大分市で行われた開会式には、世界のトップ選手から市民ランナーまで、出場予定の選手のうちおよそ100人が出席しました。
式では佐藤知事が歓迎の言葉を述べた後、選手を代表して去年のハーフマラソンで初出場・初優勝を果たした熊本県の中尾有沙選手(38)が決意を述べました。
中尾有沙選手
「それぞれの想いとそれぞれのゴールに向かって最後まで全力で駆け抜けることを誓います」
また、会場の一角には最年長ランナーで、13日に99才で亡くなった工藤金次郎さんを偲ぶコーナーも設けられ、訪れた人がボードにメッセージを書き込んでいました。
14か国から179人が出場予定のレースは、16日午前10時に県庁前をスタートします。














