今シーズンの狩猟が15日、県内一斉に解禁となり、獲物を狙うため朝から早速、ハンターらが山へ繰り出しました。

解禁となったのは、マガモやカルガモなどの鳥類26種とクマやキツネなどの獣類18種で、保護区域などの禁止エリアの外で日の出から日没までの時間帯に猟銃による狩猟が許可されます。
金沢市内でも初日の15日、狩猟免許を持つ猟友会のメンバーたちが山に入り獲物を探していました。
猟友会金沢支部・松村竜成さん
「全国的にも広がっているクマの被害、またシカ・イノシシ等の農作物の被害、そういったものをこの猟期で少しでも減らせればと思っている」
県猟友会によりますと、昨年度の会員数は前の年よりも103人少ない1217人と年々減少を続けていてハンターの高齢化が課題になっているということです。
狩猟期間は来年2月15日までで生息数が増えているイノシシとニホンジカは3月末までとなっています。














