暗くなると無灯火の自転車が続出 「自転車での交通事故を起こす人が1人でも減ったら」

そんな自転車取締小隊が活動するのは日中だけではありません。
暗くなると危ないのが無灯火の自転車です。ライトを付けずに闇夜を自転車で走るのは、大きな事故を引き起こしかねない危険な行為ですが…
(隊員)「自転車、ライトつけてね」
夜の御池通では無灯火の自転車がひっきりなしにやってきます。
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(隊員)「ライトつく?」
(男性)「壊れちゃって」
(隊員)「壊れとったら夜こいだらアカンで。いつから壊れている?電池がないん?」
(男性)「中身が飛んでいった」
(隊員)「飛んでいった?新しいのを早急に準備して」
さらに、夜の交差点では…
(小隊長)「止まってください。信号が変わっていますよ」
(外国人男性)「危ないですか?」
(小隊長)「危ない」
信号無視で走り抜ける自転車が後を絶ちません。中には、こんな人まで…
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(小隊長)「まずイヤホンもアカンし、ライトもついていない。信号、見てたやんね?」
(男性)「はい」
(小隊長)「急いでいた?」
(男性)「急いでいた」
隊員たちは2時間にわたって夜の街を見回りました。違反者は絶えませんでしたが、幸い取り締まりエリアで自転車の事故はありませんでした。
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(京都府警・自転車取締小隊 厨子敏夫巡査部長)「自転車での交通事故を起こす人が1人でも減る。車・バイクに巻き込まれる事故が1件でも減ったら」
(京都府警・自転車取締小隊 藤岡令巡査)「正しい乗り方・違反しない乗り方を周りにも伝えられたら」
昼夜を問わず自転車の危険な走行に目を光らせる隊員たち。きょうも自転車にまたがり古都の安全を守ります。
(2025年11月12日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『特集』より)














