通勤・通学に合わせて朝早くから自転車の交通違反を取り締まり

(京都府警・自転車取締小隊 石原直紀小隊長)「きょうは出勤・通学にあわせての活動になりますので早出にしております」
まだ外は薄暗い午前6時。京都府警本部に出勤してきたのは交通機動隊「自転車取締小隊」(Be-Unit)の隊員たちです。
(隊員)「取り締まり及び啓発、出発します」
通勤・通学の時間帯に自転車で隊列を組んで向かったのは京都市を南北に走る烏丸通です。
(隊員)「ここ歩道走れないんですよ自転車。ちょっと止まって止まって」
烏丸通の一部区間では原則、自転車は車道を走らなければなりません。しかし、急いでいるからなのか、歩道を走る自転車が後を絶たず、1人1人呼び止めて指導します。
また、交差点では…
(隊員)「自転車も一時停止です。しっかり止まってください」
車道を走る場合は自転車も車と同様に、一時停止線で止まる必要がありますが次々と走り抜けていきます。
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停止線に気づかずそのまま走ってきた女性に隊員が声をかけます。
(隊員)「今通ってきた交差点は一時停止の交差点になります。」
(女性)「どの通りも?」
(隊員)「碁盤の目になっているので(一時停止の交差点が)大変多いと思います」
(女性)「自転車でも止めて?」
(隊員)「自転車も車やバイクと同じ車両になる。しっかり止まってもらわないと違反になる」
(女性)「ゆっくりでも?」
(隊員)「ゆっくりでも」














