七十七銀行によりますと、2025年4月から9月期の中間決算で一般企業の売り上げにあたる経常収益が前の年度を13.7%上回る876億3700万円となりました。

また、儲けにあたる純利益は前の年度を20.7%上回る、240億500万円で、5年連続の増益、過去最高益となりました。

七十七銀行は、金利が上昇していて、貸出金利息の伸びが大きく、コンサルティング手数料なども増加傾向だった成果が出ているとしたうえで、生産性の向上による経費削減も主な要因としています。

七十七銀行 小林英文頭取
「店の拠点を集約したり、デジタル化を進めたり、事務の集中化などを図ってだいぶ効率化も進んで生産性も向上してきた」

通期の業績予想では、純利益を当初の430億円から460億円に上方修正しています。














