住民が特に危惧したのは、水害のリスクです。

計画地は、雨が降ると水が溜まりやすい粘土質の土地で、事業者は、排水量を計算し水害のリスクはないとしていました。

しかし、実際に現地の調査は行っていませんでした。

遠軽町民
「足を踏み入れて検査をしていないのに、書類上は『してます』。全てが矛盾している」

さらに環境への配慮を求める地元の人からも…

インカルシ再エネを考える会 角館正勝 代表
「計画地はレッドリストに入る鳥類が繁殖している可能性があると。あるいはツルが来ているという話も出てましたので、太陽光発電所であっても、環境調査は必要だと思う」