お歳暮商戦が本格化します。時代に合わせて贈り物も変わってきているようです。

ながの東急百貨店の会場に並んだ、およそ1200のお歳暮商品。中でも、注目は…

前田キャスターリポート:「今年のテーマはパーソナルギフト。企業間などではなく、個人間で贈るのが流行っています」

近年は友人などにささやかなギフトを贈る「パーソナルギフト」が人気。


重箱に色とりどりの花を飾った「花おせち」のほか、贈られた人がクスっと笑えるような1箱1000円余りの高級ティッシュなど、ニーズに合わせた商品を揃えています。


ながの東急百貨店営業本部 荒井光朗さん:「若年層の方が自分のお気に入りの洋菓子を贈り合ったりだとか、自分ではなかなか買わないような高級品を使ってほしいと贈り合うという文化が浸透していると思いますので、ぜひお歳暮という概念にとらわれず贈り物を贈り合うという文化が浸透すればいいなと思います」

こちらは信州の特産の詰め合わせから、組み合わせを選ぶことができる「信州重ね箱」。


物価高騰の影響で重箱は去年まで3段だったものを2段に減らしましたが、値段は据え置きのまま、内容量を増やして充実感をアップさせました。


お歳暮ギフトセンターは15日から12月24日まで開かれます。