生で見たいなら今のうち
中村代表によりますと、この親子は函館公園の近くに縄張りを持っている可能性があるといいます。しかし、11月という時期を考えると、必ずしも同じ場所で見られるとは限らないそうです。
札幌カラス研究会 中村眞樹子代表
「もし6月や7月ぐらいだったら、まだまだ子育ての時期ですから、縄張りから離れません。この辺に住んでいる親子だなとわかります」
「でも今の時期だと、ヒナを連れて家族で結構遠くまで出かけるんですよ。だから、たまたま今回その撮影された時にその場所にいただけかもしれないし、実は結構ちょこちょこ来ているかもしれない」
この白い翼のカラスたち。もし見かけたら、それは貴重な瞬間かもしれません。
家族で仲良く餌を探し、ヒナが親におねだりする姿は、まさに今しか見られない光景だそうです。
札幌カラス研究会 中村眞樹子代表
「私だったら毎日見に行って、明日もいるかとか、どこに飛んでいくかとか、色々調べたいですね。家族ですもんね、みんな」
部分白化という自然現象と、カラスの家族の絆。その両方が詰まった、心温まる一部始終でした。














