
冬には最大で、現在の倍以上=数万羽の集団になるというムクドリ。
中村名誉教授は、現在の規模を素人が追い払うのは難しいとした上で、自治体や市民が連携して、集団になり始める初期段階での追い払いを数年続ける必要があると指摘します。

信州大学 中村浩志名誉教授:「まだ数が少ない段階で徹底的に追い払う。(ねぐらの下で)手を叩くとか大声を出す、爆竹を鳴らす、市街地にねぐらをとるのを諦めさせて、以前のように郊外にねぐらをとる習性に戻す。それをしない限りこの問題は解決しません」

中村名誉教授によりますと、ムクドリたちは、現在ねぐらにしている長野駅前のケヤキの葉が落ちるのに合わせて、あと1週間ほどで、別の場所に移動するのではないかということです。














