鹿児島県内でインフルエンザの患者数が3週連続で増加しています。特に10代以下の若い世代の感染が広がっています。
県によりますと、県内57の医療機関から寄せられたインフルエンザの患者数は、今月9日までの1週間で229人でした。前の週より48人増え、3週連続で増加しています。
1医療機関あたりの感染者数は4.02人で、保健所別では、伊集院が20人と最も多く注意報基準となっていて、次いで西之表7.5人、川薩7人で、鹿児島市は3.93人となっています。

患者を年代別で分けたグラフです。10歳未満と10代が全体の76%を占め、若い世代で感染が広がっていることが分かります。
県は、手洗い、換気、マスク着用などの基本的な感染対策や、ワクチン接種の検討などを呼びかけています。














