ツアーは即完売「新鮮で応募した」
午前0時9分、いよいよ出発。ツアーは約40人が乗車、すぐに完売しました。座席は、特急で使われるようなリクライニングシートではありませんが…
(埼玉から)
「きょう仕事を終わって新幹線乗って、そのままこっちに来ました。きょう結構楽しみで仕事中わくわくして、大変気がそぞろみたいな状態で」
(神奈川から)
「自分の世代だと、あまり夜行列車はない時代だったので、そういうのが新鮮で応募しました」

午前1時12分、夜行列車は三重県の亀山駅に到着。乗客は降りて列車の車体にカメラを向けます。これは一体…?
(JR東海 営業課・沖健太担当課長)
「行き先表示幕を回転させると、鉄道ファンの皆さまお好きな方が多いので、それを誰もいない深夜の駅で独占していただく」
ファンの方にとっては、京都や富山など、普段は見ることのできない珍しい行き先が出るのが、たまらないのだそう。

(名古屋から)
「私は大学時代に北陸の金沢にいて、よく北陸本線や高山線を使ったものですから、非常に懐かしく思っています」
(神奈川から)
「珍しいものを見られて結構満足というか、サービスが多くて嬉しい」















