■スピードスケート ワールドカップ第2戦(日本時間23日、カナダ・カルガリー)
来年のミラノ・コルティナオリンピック™に向けてスピードスケートW杯第2戦がカナダ・カルガリーで行われた。女子1500mで髙木美帆(31、TOKIOインカラミ)が1分51秒68で2位、今季初の表彰台となった。
女子1500mに出場した髙木、W杯第1戦ではこの種目で中盤にスピードを落とし、1分52秒45で5位と表彰台を逃した。そして迎えた第2戦、落ち着いてスタートを切ると、最初の300mでは同走のB.ボウ(37、アメリカ)に先行されたが、しっかり後ろに付くと、600mで前に出て、終盤もスピードが落ちず。最終コーナーを回り、やや疲れが見えたが、最後まで粘って1分51秒68をマーク。最終組を残してトップに立った。
最終組に登場したのが、髙木のライバルとなるJ.ブウネ(26、オランダ)。スピードに乗ったスケーティングを見せると、1分51秒17をマークして髙木を逆転。W杯第1戦に続き連勝を飾った。髙木は2位となり、今季初の表彰台となった。
■女子500m
15位:稲川くるみ (光文堂インターナショナル)37秒57
18位:山田梨央 (直富商事)38秒08
19位:吉田雪乃(寿広)1分03秒79
■女子1500m
2位:髙木美帆(TOKIOインカラミ)1分51秒68
15位:佐藤綾乃(ANA)1分54秒97
19位:堀川桃香(富士急行)1分57秒96
■男子500m
6位:森重航(オカモトグループ)34秒15
12位:廣瀬勇太(高崎健大)34秒34
18位:村上右磨 (高堂建設) 34秒70
20位:新濱立也(高崎健大)1分00秒83
■男子1500m
12位:野々村太陽(博慈会)1分43秒76
15位:山田将矢(ウェルネット)1分43秒96
19位:蟻戸一永(ウェルネット)1分44秒76














