今年7月、鹿児島ユナイテッドFCのバスが電柱に衝突し乗っていた中学生3人が骨折した事故で、クラブは運転手の居眠りが原因だったと発表しました。
この事故は今年7月、鹿児島市谷山中央8丁目で、鹿児島ユナイテッドFCU-15の男性運転手と選手10人が乗ったマイクロバスが、対向車線に進入したあと歩道に乗り上げ電柱に衝突し、選手3人が骨折の大けがをしたものです。
60代の男性運転手とほかの選手7人も打撲などのけがをしました。
クラブによりますと原因は男性運転手の居眠りだったということで、飲酒や薬の服用、過労ではないとしています。
運転手は選手や関係者に謝罪した上で「過失運転傷害の疑いで書類送検される見込み」と話していたということです。
鹿児島ユナイテッドFCは先月、運転手との契約を解除し、再発防止策として交通安全講習の実施やAIを搭載したドライブレコーダーを導入するとしています。














