「気象リスク」世界100位→34位

世界で気象災害が起きている中、気候変動対策を話し合う国連の会議「COP30」が開催されています。それにあわせドイツの研究機関「ジャーマンウォッチ」は、気象による人的被害と経済的被害に基づく「気象リスク」を分析し、ランキングを発表しました。

日本は2024年の100位から34位と大幅に上昇。その要因は、猛暑により熱中症などの人的被害が相次いだことと、2024年の梅雨前線による7月の記録的豪雨での経済的被害を8億ドルと評価したことなどを、ドイツの研究機関はあげています。

気候変動をめぐってはさらに心配なことがあります。

北極圏の海氷“観測史上最小”

WMO=世界気象機関は、2025年の北極圏の海氷面積が「観測史上最も小さくなった」と発表しました。

気象庁が公開している北極圏の海氷分布図を見ると、1979年はユーラシア大陸まで氷に覆われていましたが、2025年は海氷のエリアが激減していました。

北極の氷が減るとホッキョクグマは狩りが困難になり、生息数の減少も懸念されています。北極では毎年、北海道の面積に匹敵する海氷が失われているということです。

この北極での氷の減少。実は、日本の冬に影響を与える可能性があるといいます。どういうことなのでしょうか?