60年前に貴重品を見つけ出したい!ゲーム開発事業などを行う「タイトー」が探している“60年前の貴重品”とは?

ほっかほっか亭が自社のロゴをおよそ50年前にデザインした人を探していることが話題になるなか、今度は、60年前の“ある物”の情報提供を求める企業が現れました。

「『クラウン602』って現存してる?弊社は情報を求めております」(タイトーの『X』の投稿コメント)

ゲーム開発事業などを行う「タイトー」が初めて作ったクレーンゲーム機の捜索に乗り出したのです。

株式会社タイトー 広報 佐々木いつ子さん
「クレーンゲーム文化の最初の一歩を刻んだ機械になっていまして、うちには実物が残っていないということもあり、そのところの歴史がぽっかり空白になってしまっている」

とはいえ、60年も昔の物。わずかな希望にかけ、情報募集を始めた結果は?

株式会社タイトー 広報 佐々木いつ子さん
「SNSとウェブ投稿を両方あわせると1000件近い数になるんですけど」

なんと1000件近くの情報提供が!しかし…

株式会社タイトー 広報 佐々木いつ子さん
「これはもしかして…というのもあったりするんですけど」

まだ全ての情報は見きれず、今は精査をしている段階だといいます。

株式会社タイトー 広報 佐々木いつ子さん
「動く状態に修復できたりしたら、当時の景品を入れて、60年前のクレーンゲーム機をお客様が真剣にとか、笑いながらみなさんで楽しんでいる姿を見れたら最高かなと」