帰国した友田さんは、恩人の梁さんを探しに再び韓国へ
友田さんは、梁さんの尽力もあり1960年、24歳のときに帰国を果たしました。梁さんの支えで帰国したものの、連絡をとる方法がないまま35年が経った1995年「もう一度お礼が言いたい」と梁さんを探すため再び海を渡った友田さんを、RCCは当時取材していました。

友田典弘さん(1995年の取材時)
「原爆受けて、韓国で戦争受けて、なんでこんな目に遭うのかと情けなくなってきてね」
下関から船で渡り、当時の悲しみと、梁さんの優しさを思い出した友田さん。
ソウルにある韓国MBCのテレビ番組に出演し、情報を求めたところ、放送直後、梁さんの長女金載淑(キムチェスク)さんから連絡が入りました。














