茶色からカラフルに「モンチッチ」

再注目される「Y2Kキャラ」の中でも街行く若者から一番支持されていたのが、カワイイおサルのようなキャラクター【モンチッチ】です。

おしゃぶりポーズとそばかすが可愛らしいぬいぐるみで、1974年に発売されると社会現象となるほど爆発的なヒットに。

そのモンチッチが、店内の壁一面にディスプレイされているのは『キデイランド原宿店』(東京・渋谷区)。昔ながらのタイプや、和服を着たものなど、約60種類がズラリ揃っています。

売り上げは「約2年前と比べ20倍になっている」(原宿店・巻口愛花さん)とのことですが、人気の理由は何なのでしょうか?

“色”も昔よりすごく増えておしゃれ。“カバンにアクセント”でつけるのにいい」(20代女性)
「普段着る服の系統に合わせて、ぬいぐるみも含めてファッション」(20代女性)

昔は茶色しかなかったモンチッチも、“令和版はカラフルにアップデート”

『セキグチ』IP部シニアマネージャー・幡野友紀さん:
「時代に合わせる柔軟性がすごく重要だと思う。それが出来るのがモンチッチ。カラフルにしたり、“その時代のかわいい”にモンチッチをくっつけていけるようにしたい」

世代を超えて愛されるY2Kキャラたちが、時代とともに進化し続けています。

(THE TIME,2025年11月11日放送より)