日本人の2人に1人が生涯に一度はがんになるといわれる現在。去年8月、乳がんを公表した梅宮アンナさん(53)が、闘病生活をSNSで赤裸々に発信し続ける理由とは?その思いを取材しました。

「最初ピンとこなくて」去年8月にSNSで乳がんを公表

 カメラに向かってポーズをとるモデルでタレントの梅宮アンナさん(53)。

 去年8月、自身のSNSで乳がんを公表しました。
20251111_cancer-000033501.jpg
 【梅宮アンナさんのInstagramより】
 「右胸のおっぱいが異常に小さくなっていて、収縮しているというか。1カップくらい左右サイズが違うくらい異変があって、え?と思って」

 病気がわかったときには、他の臓器への転移はないものの、がんが乳房全体に広がりステージ3と診断されました。

 (梅宮アンナさん)「ピンとこなくて最初。そーなんだ、へぇ、がんなんだみたいな。自分にちゃんと治療法があるって思ったときに、治療ができない人も知ってるし、やりたくてもやれない人がいる。できるのにやらない選択は罰があたるな、と思って」