日本銀行下関支店が6日、金融経済情勢を発表し、県内の景気については去年1月から23か月連続で「緩やかに回復している」と判断しました。

「個人消費」は百貨店・スーパーなどで物価上昇の影響がみられるものの、給与などの所得改善効果が外食などのサービス消費を下支えしていて「着実に持ち直している」と見ています。
「生産」は化学分野の高付加価値品や輸送用機械を中心に「持ち直しの動きが見られる」と判断しました。
「設備投資」も引き続き増加しています。
日本銀行下関支店は、今後も引き続き世界の経済状況や物価と賃金の動向などを注視していくとしています。














